「寒い」「バイカル湖が凍る」「凍った川の上を歩ける」…のような様々な情報があるロシア、ウラン・ウデの冬。
では一体ウラン・ウデはどれくらい寒いのか、現在の気候はどうなっているのか、知りたくありませんか?
今日は天気予報のニュースを訳してみました。
以下、翻訳です。
・・・・・・・・・・・
ウラン・ウデは日中−24度~−26度
少量の降雪が予想されている。
2020年12月28日6時
ブリヤート共和国気象局によると、12月27日、28日は寒く風が強い状態が続き、地域によっては雪も予想されている。今後、なおも寒気が強まることが予想されている。
今日12月28日、ブリヤート共和国では地域によっては少量の雪が降り、バイカル湖沿岸地域では、適度な量の降雪の可能性がある。風は北西の風で毎秒6~11m、一部の地域では毎秒15~18m。気温は日中−23度~−29度、地域によっては−30度~−35度、バイカル湖沿岸地域では場所によって−17度まで冷え込むとされる。
ウラン・ウデでは少量の雪が予想される。風は北西の風で毎秒6~11m、日中は毎秒13mまで。日中の気温は−24度~−26度。
・・・・・・・・
翻訳引用元
ニュースを読んでの感想など
これが本日のウラン・ウデの天気予報です。データを見ると一昨日までは平年並みよりやや高めに気温が推移していましたが、今日から1月2日くらいまでは平年よりかなり冷え込むようです。
これくらいの寒さになると、外で深呼吸ができなくなります。大きく息を吸うと肺が凍るような感覚を覚え、身体が全力で深呼吸を拒否しますね。
ただ、面白いのはこんなに寒い気温でも外のアイスクリーム屋は営業しています。
コロナ禍で外出規制やお店の休業が始まった際も、最後まで粘っていたのがこのアイスクリーム屋でした。
なお、ロシアのテレビでは天気予報は本当にザックリとしか放送されません。特に全国ネットのチャンネルの場合、都市名と気温を言って終了です。ニュースの中で放送するのではなく、コマーシャルのような形で番組の途中に挟まれたり、番組と番組の間に挟まれることが多かったです。
そのため、多くの人がインターネットで天気予報を確認しています。が、精度は高くないので、あまりアテにしている人はいませんでした。
なお、ウラン・ウデの気候に関しては、こちらの記事に詳しくまとまっています。よろしければ合わせてご覧ください。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。