こんばんは!
今、バイカル湖の上で『バイカル・マイル』という、自動車やバイクのスピードレースが行われています。
今回はその『バイカル・マイル』のニュースの翻訳と、実際に行ってみての体験談を記事にしました!
ニュース翻訳
バイカル湖の氷の上でスピードレースの祭典が2回目の開催
バイカル湖では、その氷の上で2月27日に開幕した『バイカル・マイル』というスピードレースの祭典が行われている。祭典は3月1日まで続く。
祭典は既に今回で2回目である。祭典にはスピードレースやエクストリームの愛好者が参加。レーシングライダーやレーシングドライバーは全ロシア各地からやってきた。また、ヨーロッパからの申し込みとチームの参加もあった。
「祭典にはスピードレースとエクストリームの愛好者が参加しています。レーシングライダーとレーシングドライバーはロシアと世界各地から来ています。およそ60の参加者から申込書を受け取りましたが、そこにはフランス、ドイツ、ポーランドやイタリアなどヨーロッパからのものもありました。」と大会のプレスリリースでは語られている。
昨年はこの祭りの中でいくつかの世界記録が出た。
「バイカル・マイル」には熟練のアスリートと、同様に愛好家も参加している。
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以上、
Фестиваль скорости на льду проходит во второй раз на Байкале | Спорт | РЕН ТВ
より引用、翻訳。
実際に行ってみて
わたしは観光学科の学生とともに29日に行ってきました。
祭り会場の入り口は既に凍った湖の上。こんな感じです。
開会式では参加者が車やバイクとともに登場。
開会式に登場した参加者は、そのまま観客がいる方向にゆっくりやって来るので、みんな集まって写真をとりだします。
実際に走っている映像はこちら。(練習か本番かはよく分からなかったですが。)
練習なのか本番なのかわからないですが、湖の向こうに車が消えていきます。 pic.twitter.com/keNkIELlUW
— むかいひろき🇷🇺ウラン・ウデに戻るため頑張る院生🐯 (@hiroki_ru_th) 2020年2月29日
コースは写真のような感じで、氷と奥の山のコントラストがとてもきれいでした。
ただ、走っている様子は観客が入れるエリアからはあまりよく見えないです・・・。
ただ、これだけだと、車やバイクに興味のない人にとってはつまらないかもしれません。
でも安心してください。このイベント、ほかにもいろいろ見どころがあります。
まず、ブリヤート、ロシア、エヴェンキの民族衣装を着た人たちがみられるところ。
開会式直前の記念撮影では、民族衣装を着た人たちが並んで写真をとっていました。
そして開会式ではブリヤート、ロシア、エヴェンキの踊りが披露されました。大会中も随時披露されていました。動画は開会式のブリヤートの踊りの一部。
開会式ではサガールガンにも触れられ、その後…
— むかいひろき🇷🇺ウラン・ウデに戻るため頑張る院生🐯 (@hiroki_ru_th) 2020年2月29日
ブリヤート
エヴェンキ
ロシア
の民族舞踊が披露されました。 pic.twitter.com/atjLt00PSC
また、食べ物を販売するユルタも建っていて、ブリヤート料理が食べられます。
ほかにも写真はありませんが、ブリヤートやロシアの伝統的な遊びが随時行われていて、誰でも参加できました。
伝統的な遊び以外に、こんなものも。
その裏ではブリヤートやロシアの遊びが行われていたり、こんなサッカーも行われていました。 pic.twitter.com/kbZK67z29y
— むかいひろき🇷🇺ウラン・ウデに戻るため頑張る院生🐯 (@hiroki_ru_th) 2020年2月29日
また、気球に乗ることもできたようです。
こんな感じで、車やバイクに興味がない人でも結構楽しめます。寒いですが。
また、唯一注意としては仮設トイレがとても汚いです。男女共用なんですが便器がものすごく汚れていて、座ることなんてとんでもないですができません。もし行く機会があれば事前に湖の手前のカフェなどでトイレを済ませておきましょう。
以上、今回は『バイカル・マイル』についてのお話でした!
それでは。