こんばんは!
また更新があいてしまいました💦 むかいです。完全に仕事の都合です💦
今日は5月31日をもって終了したウラン・ウデの「春」の気候についてお伝えします!
春はいつ?
まず、具体的に「春」がいつなのかについてお話します。
ロシアやベラルーシでは昔の日本の暦のように、月ごとに季節が決まっています。
- 春・・・3,4,5月
- 夏・・・6,7,8月
- 秋・・・9,10,11月
- 冬・・・12,1,2月
つまり、ついこの間までが「春」だったようです。
ちなみに5月31日、飲み会があったのですが・・・
「今日は春の最後の日だからお酒をたくさん飲むんだ!!」と言っている人もいましたね。うん、ほかにもいろいろ理由付けをしていたので、多分ただ飲みたいだけでしょう(笑)
春の気候
3月
一応「春」ということになってはいますが、
気温は朝はまだ−5度前後、昼間から夕方にかけて5度前後でした。はい、日本人からしたら冬ですね。これは・・・
ただ道を一面覆っていた積雪は、溶けるか撤去されるかしてなくなります。たまに雪が降って積もることがありましたが、一時的なものです。
ちなみに3月15日に撮った写真ですが、まだ川は凍っています。
まだ、犬が乗っても大丈夫なくらい氷が分厚いということですね。
そしてこの時期はまだ虫はほとんど見ませんでした。木にも緑は全くありません。
4月
続いて4月。
4月になると徐々に気温が上がってきますが、1日の気温差がとても激しくなります。
朝はだいたい0度前後なのですが、そこから8度程度までしか上がらない日もあれば20度前後まで上がる日もありました。27度まで行った時もありましたね。
上旬は空から降るものが雪の場合がほとんどでしたが、下旬には雨が中心になりました。
このあたりから寒い日と暑い日がごちゃ混ぜになってやってくるようになります。
ちなみにウラン・ウデから少し離れたバイカル湖は4月17日の段階で凍ったまま。
ちなみに市内を流れる川は、15日くらいの段階でほぼ雪は溶けていました。(写真はないです。すみません。)
ただ、まだ緑は27日の段階でもほとんどありません。
4月に入ったころから徐々に虫を見かけるようになりましたが、数はとても少なかったですね。
5月
5月は気候の変動の激しい月でした。1日のうちでもかなり変わりました。
5月初旬は夜は−3度前後、昼から夕方にかけて10度前後という日が多かったです。
そして中旬以降は最低気温8度、最高気温25度前後という日もあれば、最低気温3度、最高気温10度前後という日もあり、日によってバラバラです。ただ、徐々に暖かい(むしろ暑い)日が増えてきた印象があります。
空から降るものは雪はなくなり、雨になりました。
ただ、5月の初めに徐々に草から緑色に染まっていき、中旬の12日にはここまでになりました。木も緑がしっかり生い茂り、花も咲いていますね。
また、中旬以降、外を歩いていても虫を振り払うことが増えてきました。
冷え込むようなときでも、緑が多かったり虫がいたりするとそれだけで春を感じられますね。
ちなみに5月下旬には日没も遅くなり、夜8時でも日本の夏の夕方並みの明るさで8した。今日6月5日、もう9時前ですがまだ日が沈んでませんね💦
おわりに
いかがでしたか?ザックリとシベリアの春の気候をまとめてみました。
また、思いついたことがあれば追記しますね。
最後に、5月下旬に郊外のСпящий Лев(スピャーシー・リェフ)という山から撮った春の絶景を載せて終わりにしたいと思います。
なお、1年間の気候については、こちらの記事にさらに詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
また、頑張ってロシア情報やブリヤート共和国情報、日本語教育について更新しますので、良かったらご覧ください!それでは!