こんばんは!
今日のブログ、なに書こうかと悩んだのですが、これにします!
半日で
— むかいひろき🇷🇺ウラン・ウデに戻るため頑張る院生🐯 (@hiroki_ru_th) 2018年10月13日
・チベット仏教
・ロシア正教
・ソ連
を味わえるこの街スゲー! pic.twitter.com/wUVTy8Zd1J
授業準備を昨日丸一日と今日の午前中に9割終わらせ、学生や先生方に勧められていた Лысая гора という山の上にある Рипоче-багша というお寺、Одигитричевский собор という教会、革命広場に行って来ました。
ちなみに今日は全て1人で行きました。学生を誘おうかな…とも思ったのですが、ロシアに来てからどこに行くのも何をするのも人に頼りっぱなしだったので、今日は誰の助けも借りず行くことにしました。
仏教の観光地
まずはРипоче-багшаから。
ここはウラン・ウデ市街を見下ろせる、лысая гора という山の頂上にあり、市の中心部からも近いです。
レーニンの頭がある広場のバス停(鉄道方面に向かう方)から97番マルシルートカで約30分。ちなみにマルシルートカは降りるときの支払いでたった片道20ルーブル(38円くらい)!
山を登るにつれて町の感じが変わっていき、徐々に一軒家が増えていきます。(席の場所が悪く、写真はありません。) そしてお寺の入り口まで運んでくれます。
こちらが本殿への入り口。
逆方向からはウラン・ウデ市街を一望できます!
そして決まりに従い、時計回りに回っていきます。
左右にこんな感じの仏塔があり、左はミニ博物館、右は礼拝堂的なものになっています。男の子が身を投げ出しながらお祈りしてました。(もちろん内部は写真撮影厳禁です。)
七夕の短冊みたいなものもありました。(見当違いのこといってたらすみません。)
本殿には中国から2004年に持ち込まれた、5メートルのロシア最大の仏像があります。どうやって運んだんだろ…
一周まわったあと、左側の外側にもうひとつ道があるので行ってみました。
長生きの道 とかいてあります。
道からの眺めは絶景つづきです!
そして道には順番に干支のモニュメントがあります。
最初は干支だと気づかず、虎の場所で、阪神の来年の優勝をお祈りしてしまいました(笑)優勝してや!
また、市内からマルシルートカで1時間ほど離れたところに、イヴォルギンスキー・ダツァンという有名なお寺があります。
そのお寺については行き方等含め、こちらの記事に詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
キリスト教の観光地
次は、Одигитричевский собор です。97番マルシルートカで山を下り、買い物とヤボ用を済ませたあと向かいました。
ここはレーニン通り(レーニンの頭の前の通り)を坂を下る方向にまっすぐ進み、アルバート通りを越えてその突き当たりにあります。
まあ、坂から見えてるので迷うことはないと思います(笑)
1741~1744年築の歴史ある教会です。
カッサ(受付兼券売所)はなく、一応自由に入れます。
とりあえず同じタイミングで入ったオバサンについていって2階にいったら、ミサの最中だったので慌てて退室しました💦
1階にもイコン画がたくさん描かれており、多くの信者のかたが祈りを捧げていました。(中の写真はありません。)
まあ、異教徒にとってはアウェー感半端ないです。
ソ連的な観光地
最後に革命広場。
ぶっちゃけ同じ名前の広場、ロシア中にあります。これは革命記念塔。
そして、この広場はなぜかは知りませんが、必ず馬がいます。
また、革命広場から大通りの方向へ進むと、突き当りに記念碑と戦車が見えてきます。
これは第二次世界大戦(独ソ戦)にブリヤートから出征し、亡くなった兵士たちの記念碑です。
記念碑の手前には、写真では見えにくいですが炎が燃えています。このようなモニュメントはロシア各都市に存在します。たまに花が供えられていたりします。きっと子孫の方がお参りに来たのでしょう。
おわりに
と、まあ今日いった3つの場所について解説してみました。
(メインは完全にお寺でしたね💦)
仏教、キリスト教、ソ連…3つが今も生きている町、それがウラン・ウデでです。
みなさんも是非お越し下さい!
次回は日本語教育関係について書きたいと思います!
それでは、さよなレーニン。