むかいひろきのロシア・ブリヤート共和国情報局

ロシアやブリヤート共和国に関する情報を中心に発信しています。ブリヤート共和国で日本語教師として2018年8月~2020年7月まで勤務。2022年夏より同地に渡り再就職した日本語教師のサイトです。

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制限措置期間に営業したお店が摘発…【ブリヤートのニュース】

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11月16日~30日まで、ショッピングセンターの閉鎖や飲食店の閉鎖などの制限措置を実施しているロシアのブリヤート共和国。

しかし、やはり懐事情は厳しいもの…。措置に反して営業をしてしまった店が摘発されてしまいました…。

 

以下、翻訳です。

・・・・・・・・・

 

ウラン・ウデで制限措置期間に営業したカフェやバーが摘発される

行政違反で複数の告訴事例

2020年11月26日11時12分

 

ウラン・ウデでは制限措置期間に営業していたカフェやバーが摘発された。今日11月26日にコロナウイルス予防対策共和国会議で、パトロール班の日ごとの捜索結果が報告された。

 

「11月25日、パトロール班は14の対象施設や4名の個人を捜索しました。ウラン・ウデの全地区への訪問を行ったことになります。小売や飲食、消費者サービス企業によって、ブリヤート共和国首長の政令の要件が遵守されているかをチェックしました。」と、ブリヤート共和国政府は報じた。

 

2つの団体で違反が発覚した。有限会社「パリミラ」(10月通りのバー「ブヘン・ハウス」)と、有限会社「エヴリカ」(テレシュコヴァ通りのカフェ「チャイカ」)に関する行政違反事例が告訴された。このビアバーとカフェは制限措置に反して営業していた。

 

この規制強化期間で、行政違反事例は24件、調査書作成案件は16件、送検は11件となっている。

 

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翻訳引用元

arigus.tv

 

記事を読んでの感想など

やっぱり出てくると思いました。制限措置期間に営業しちゃうお店…。

日本の場合はあくまで「要請」なのでお咎めはありませんが、ロシアの場合は地域ごとにしっかりと「法での規制」が行われているので、違反すると面倒なことになってしまいます。

一応、30日を最後に制限措置は解除されるようです。ただ、16日からの2週間のみでも厳しい経営状況の店にとっては我慢できなかったのかもしれませんね。

とにかく早く、日本にもロシアにも日常の日々が戻ることを祈ります。