駆け出し日本語教師の部屋@ロシア・ブリヤート共和国

ロシアやブリヤートに関する情報、駆け出しの日本語教師として感じたことを発信します。ブリヤート共和国で日本語教師として働く日本人大学院生のブログです。

後期の授業について【概案】(1月21日現在)

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こんばんは!駆け出し日本語教師の むかいひろき です。

 

大学院の研究調査の準備が一区切りつき、悩んでいた契約更新も更新することに決め、問題が片付いたため、今日(1月19日)から後期の授業について考えることにしました。

 

今日(1月19日)から考えたことをこのブログにもアップロードしていきます。まだまだ考えている途中ですので、随時更新していきます。

(ある程度概案がまとまってきたら、授業ごとにより詳細に記事を立てたいと思います。)

感想や辛口のダメ出しも大歓迎です。

 

 

後期に担当する授業

後期に担当する授業は3つは確定。1つはコマ数次第で追加される可能性があります。

  • 3年生 会話
  • 1年生 聴解
  • 1年生 会話
  • (3年生 読解)

 

この中で前期から引き続き担当する授業は〈1年生 聴解〉だけ。あとは後期から新規の授業です。

 

 

3年生 会話

3年生は人数が現状6人と少なめなため、会話の授業にはちょうどいい人数です。ただ、レベル差がかなり激しいなどの問題があります。

 

また、「文法事項は明示的に把握したい」「文法を順番に理解したい」という傾向がロシアの学生にはあるため、会話と文法を如何に混ぜていくかというのが課題です。

 

現在考えている流れは…

  1. 今日の授業で話すテーマを提示。
  2. テーマについて簡単な質問→雑談
  3. テーマについて本題の質問→教師の例を示したうえで1人ずつ回答(教師は質問)
  4. 回答に使える文法事項を提示。プリントやPPTを使って練習。
  5. あらためて3.の質問。4.でやった文法事項を活用して再回答。
  6. (3~5を必要によって繰り返す。)
  7. まとめ

という流れです。

 

前期のアウトプットの授業では、書いてまとめることに時間をかなり使ってしまったため、今回はその過程を省き、口頭で受け答えすることになれてもらおうと思います。前期の試験でも作文は上手く書けていても、内容について口頭で質問すると沈黙してしまう学生が多かったので…。

 

 

1年生 聴解

後期唯一の前期から引き続きの授業です。コマ数もおそらく同じなので前期の反省が活かせますね。

 

聴解の授業では、文法の先生に合わせて該当範囲の『みんなの日本語』の「会話」のページ、文法の復習をすることと、聴解中心の授業を依頼されています。

 

現在考えている流れは…

  1. 『みん日』会話の単語導入…フラッシュカード形式はやめる。分かるものから正しい組み合わせを作る?

  2. 「会話」の聴解。→音読(1回だけ)(あまりにも簡単すぎて問題が作れない場合は、教科書の音読の後3.『聴解タスク』)

  3. 『聴解タスク』…前期のように問題を流し通すだけでなく、文法の復習をここに混ぜる。復習はなるべく学生が黙々と考えられるようなもの。(場合によってはプリント用意)

  4. 『聴解タスク』だけではカバーしきれない文法事項があった場合は、ここで復習。

  5. アニメやドラマなど生教材を使った聴解。事前に問題を作り、アニメなどを見て答え&意見を考えてもらう形式?

まだ「?」が多いですね。

また、2週間に1度しかないので、授業がない間に文法事項がかなり進んでいくことも考えられます。その場合は全ての内容にこだわるのではなく、要点を絞って柔軟に対応したいですね。

 

 

1年生 会話

これは今日(1月19日)どうしようかで、完全に煮詰まってしまった授業です。

1年生は17(16)人と人数が多く、『みん日』15課が終わったところです。

 

ココが日本であれば、学生が遭遇しうる状況や場面を提示して、そこでの日本語を扱うということをしようと思ったんですが、国外であるためそれは難しい…

 

いろいろ資料をあたりました。そこで韓国の清州大学校の渡辺先生が提唱されている「ガイデッド・インタビュー」という方式を参考に授業を作っていこうかな…と現在考えている次第です。

 

渡辺先生の「ガイデッド・インタビュー」については、こちらをご参照ください。

http://www.nkg.or.jp/pdf/jissenhokoku/05watanabe.pdf

この方法なら人数の問題や学生のレベル差の問題も解消できるかと。

 

1月21日現在、授業の流れは以下のようにしようかな…と考えています。

 

  1. 質問文(A)と回答欄(B)が連続したインタビューシートを配り、全体でAを音読。
  2. Aの文について質問の意図や解答例を確認。(PPT使用?)
  3. 学生1人を指名、もしくは1人ずつ当てさせAの質問を順に読んでもらう。先生はBとなり回答。
  4. 学生にペアを組ませインタビュー教材に取り組ませる。ABをお互い1回はやるようにする。先生はその間机間巡視。
  5. ペアで作った会話を発表。教師は随時フィードバック
  6. 時間により1~5を繰り返す。

まずは1度自分でインタビューシートを作ってみる必要がありますね。実際に作ってやってみることで問題点や不足が見えてくるはずです。

 

 

3年生 読解

この授業は来学期のコマ数次第で担当するかしないか決まります。担当する場合に備えて概案を考えました。

 

この授業では、実際の日本語の文章を通して「文章を読むことになれ、必要な情報を把握できるようになる」ことが目標です。

 

教材はNHKの「NEWS WEB EASY 」をベースとして使用したいと思います。(文章は難しくしたり易しくしたり、付け加えたりこちらで工夫します。)

 

現在考えている流れは…

  1. 今日のテーマの提示、テーマに関連する語句の導入
  2. テーマに関して学生と簡単な雑談
  3. 内容を読ませる。問題に回答
  4. 答え合わせ、文法事項等確認
  5. あれば関連する映像を見せる。
  6. ニュースに関して意見を考えるタスク…(できれば。詳細未定)
  7. 時間により1~6を繰り返す。

といったものです。もう少し詰めていきたいと思います。

 

 

 

あとがき

1月21日、2度目の更新をしました。概要はできたので、次はそれぞれの授業を細かく詰めていきたいと思います。

 

それぞれの授業について次からは別途記事を立てていきますので、良かったらご覧ください。

 

前期と違って、事前に準備をする時間が長くとれるので、その分より良い授業を学生に提供し、少しでも日本語や日本のことが好きになってくれればうれしいです。

  

 

〈追伸〉ちなみに、前期の反省はこちらです。↓

 

www.hiroki-ru.work