駆け出し日本語教師の部屋@ロシア・ブリヤート共和国

ロシアやブリヤートに関する情報、駆け出しの日本語教師として感じたことを発信します。ブリヤート共和国で日本語教師として働く日本人大学院生のブログです。

【授業教案】1年生・会話(2月8日現在)

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こんばんは。

以前、後期に担当する授業について、その時点での概案を書きました。 

www.hiroki-ru.work

 

90%はまとまったので、授業ごとに改めて記事にしていきたいと思います。

※100%にまとまることは永遠にありません。残りの10%は授業を進める中で細かく変えていく予定です。

 

ここでは1年生の会話を扱います。

 

 

授業の目標・目的

口頭で自分の考え、思ったことを日本語で伝えることになれる。日本語で話せる語彙を増やす。

 

対象・時間

1年生16人(現状) 週90分×2コマ

 

大まかな内容

授業方法は完全に自分の裁量。

いろいろ悩み考えた結果、韓国の渡辺先生が考案された「ガイデッド・インタビュー」の方法をアレンジ。渡辺先生のガイデッド・インタビューについては、下記リンクをご覧ください。http://www.nkg.or.jp/pdf/jissenhokoku/05watanabe.pdf

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今回使うプリントの一部

学生にペアを組ませ、AとBにわかれてもらう。

Aの学生の質問に対してBの学生は空欄の部分を自分で考えて発話するというもの。役割は何度も交代して練習してもらう予定。

 

1回の授業の流れ

1.       質問文(Aの文)を一通り全体で音読。

2.       Aの文について質問の意図や解答例を確認。

    Ø  学生を1人ずつ指名しAの文の意味の確認。(詰まったら周りのヘルプ→先生が解説)

    Ø  そのうえでBに答えてもらう。ここで学生の答えを参考にしながら解答例の導入。

3.       学生1人を指名、先生がBとなり回答。

4.       学生にペアを組ませ教材に取り組ませる。(何度も)教師はその間巡回、質問対 応。

5.       ペアで作った会話を発表。教師は随時フィードバック。

6.       15を別のテーマで繰り返す。2テーマ用意。

7.       全体的なまとめ。

1年生は語彙、文法がまだ少ないため、特に語彙は注意書きなどを利用し徐々に増やしていく。

 

という内容を考えています。2、3でAの質問の意図や意味を把握、答え方の例を把握してもらい、自分自身の考えを作るための雛形になれば…と思っています。

 

あくまでこちらから一方的に教えるのではなく、学生に自分自身で答えを考えてもらいたいと思っています。そうすれば、学生が話したい言葉は何なのか、どんな言葉が必要なのかわかってくると思うんです。

 

 

最後に

以上が1年生・会話の1回分の内容です。

 

「ガイデッド・インタビュー」を授業で採用しようと考えたのは、
  • 学生の人数が多い。
  • 学生のレベルがバラバラ
  • 教師が一方的に言い方、言葉を押し付けるのは避けたい。学生自身に言葉を考えてもらいたい。
  • テーマについて話し合うにはまだレベル的に早い学生がいる。

と思ったからです。自分の考えている授業に1番近い方法だと思ったので、参考にさせていただきました。

 

また、授業をするうちに変更が出ると思います。まずはこれで頑張ります!!