Добрый вечер. こんばんは!
朝、「なぜロシアを目指すのか」について記事を書きましたが、
今度は「なぜ日本語教育をフィールドにしたいのか」「なぜ日本語教師を目指すのか」について書きたいと思います!
日本語教師を目指すきっかけ
正直言うと、自分が最初に日本語教育に興味を持ったきっかけはあまり覚えていません(笑) あれかな~というのはありますが。
ただ、
「絶対日本語教育の道に進む!」
と決めたきっかけは強く覚えています!
それは2015年の夏休みに参加した、17日間のSENDプログラムという、大学が募集していた日本語教育プログラムがきっかけです。
そのプログラムを通じてタイのチェンマイ大学に派遣され、日本語学科の授業で教育実習を行いました。
大学で撮ってもらった写真。大学の中に山あり谷あり川あり家あり…
そのプログラムでは、派遣の何ヵ月も前から現地で行う授業や文化交流プログラムの準備を行いました。
文法や音声については、同行した当時の院生の先輩が担当し、自分はもう1人の学部生の先輩と日本文化紹介(就活)を担当しました。
で、実習での自分が担当した授業は大失敗に終わりました…
説明が早口で分からないとダメ出しされたり、PPTが作動せずテンパったり、ディスカッションでも上手く話を展開できなかったり…
文法や音声の授業でも序盤は同じような失敗を繰り返していました。(もちろん終盤は修正しましたよ(笑)💦)
正直、同行者からみてかなりの足手まといだったと思います…
ただ、そんな実習を通して感じたのは、
「遠く離れた日本に興味をもって、一生懸命に勉強している人がたくさんいる。中には日本で働きたい、日本語を活かして働きたいと考えている人もいる。そんな人達の役に立ちたい!」
ということです。
派遣先のチェンマイ大学の学生は本当に真面目で、彼らが日本語の勉強や授業に取り組む姿勢が今でも目に焼き付いています。
ここに派遣されなければ、ここまで考えなかったかもしれませんね。
日本語教師を目指すきっかけの、その後…
実習の結果としてこのような考えに至り、日本語教育の勉強を本格化させることになります。
少しずつ進めていた日本語教育の副専攻の履修を一気に増やしたり、
日本語教育能力検定試験を受験したり(2016年度一発合格)、
そして大学院への進学を決め、
ロシアへの日本語教師派遣のための試験に合格し、
今に至ります。
ぶっちゃけると、実習を除く本格的な教授経験は少ないです。大学院に入ってから授業実習を経験していますが、やはり大変です。
ただ、その実習の時も、取り組んでいて学生が色々と日本や日本語について新しいことを覚えてくれることが嬉しいし、とても充実した気分になれます。
大学院の学費など、両親には色々と迷惑をかけてしまっていますが、この道に進んで良かったなと思っています。
以上です。
次回以降、派遣まではロシア情報や日本語教育を勉強して考えたことなどを発信します。よろしくお願いします。