今日のニュースはこちら!
かねてから薄給が指摘されているロシアの学校の先生たち…。そんな先生のお給料が上がるというニュースです!
以下、翻訳です。
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ブリヤート共和国は若い先生の給料をアップ
新しい教員給与体系は2021年1月から始動
2020年10月13日14時55分
ブリヤート共和国首長アレクセイ・ツィデーノフは、共和国の全教師の給与に関する法令に署名した。2021年の教員の給与増に、共和国の予算から4億200万ルーブルがあてられる。
ブリヤート共和国教育科学省公会議長マリーナ・ツィレーノヴァ氏
「これはブリヤート共和国政府による、教師の社会的地位を引き上げ若者を惹きつける素晴らしい一歩です。なぜなら給与が上昇することはいつの時代も素晴らしいことだからです。2021年1月から給与体系は適用されます。総給与の上昇はどのブリヤート共和国の先生にも行われるべきです。」
第一として、これは若い専門家を集めるための施策だ。かねてより新人の先生の給与が安いことは語り草となってた。例えば51番学校では、新人の先生の給与は、週18コマの授業の完全な給与として、約1万6千~1万8千ルーブル(※)を毎月受け取っていた。この額が上昇する。
市予算の一般教育機関・51番中等教育学校校長アナトーリー・ヴェジェーヴィチ氏
「現在、給与資金の増加が、まあだいたい15%で行われています。給与資金が増えれば、1授業時間当たりの給与も増える。もし1授業時間当たりの給与が増えれば、ほぼすべての教師が増額分を受け取ることができます。どこからかの情報によれば、さらにもらえる先生もいれば、もらえない先生もいるとか。全員もらえるかもとか。大体15%です。」
共和国の教育省はこの決定の実施を監督する。一部の先生の給料を上げることで、他の先生の給料を下げないように監視することも大きな課題の1つである。
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記事引用元
記事を読んでの感想など
若い先生のお給料が上がるそうです!
これは嬉しいのですが、元のお給料が低すぎませんか…。1万8千ルーブルは現在のレートで約2万4314円。今はルーブル安なので通常のレート(1ルーブル1.7円くらい)だとしても3万600円です。日本でテキトーにアルバイトしていた方が稼げますよね…
ちなみに大学の場合はもう少し給料が高いのですが、それでも安い…。
大学院卒業後は前勤務先の大学に戻りたいと思っていましたが、これでは悩みますね…。何かほかにお金を稼ぐ手段を考えないといけません。
とりあえず、本日は以上です!