むかいひろきのロシア・ブリヤート共和国情報局

ロシアやブリヤートに関する情報、駆け出しの日本語教師として感じたことを発信します。ブリヤート共和国で日本語教師として2018年8月~2020年7月まで働いていた日本人大学院生のブログです。

ーおすすめ記事ー
スポンサーリンク

コロナ第2波来てるけど…映画館を開けます!【ブリヤートのニュース】【ロシアのニュース】

f:id:hiroki1ru:20201008220909p:plain

ロシアは現在コロナ禍第2波真っただ中…。

都市によっては学校が遠隔に移行したり、制限が復活したりしています。

ブリヤート共和国も例外ではなく、1日あたりのコロナ感染者数がピーク時近くになり、首長も警戒を呼び掛けています。

 

が、そのような中で、情勢と逆行するように映画館が久々に開館するそうです!しかも首長が宣言しています。そんな記事を訳してみました。

 

以下、翻訳です。

・・・・・・・・・・・・・・・

ブリヤート共和国首長「我々は全ての要請を満たした映画館を開館させる用意がある。」

この問題について、直近の対策本部会議で検討される。

2020年10月7日 11時57分

 

ブリヤート共和国首長は、Covid-19によって活動が停止したままである機関を開くかどうかの問題について、直近の共和国コロナウイルス対策本部会議で検討する意向があることを表明した。

 

「我々は、消毒や換気、館内のソーシャルディスタンスを促すマーク、客席の入場率が30%以下になるように保証してチケットを販売すること…といったすべての感染予防対策を満たすいくつかの映画館の再オープンを検討しています。私は自身の胸の内を明かしています。我々はこの問題を対策本部に持ち込み、連邦消費者保護福祉センターと検討します。もしかしたら、全体の30%の労働者の労働が遠隔に移行し、学校教育は遠隔で行われているといった中で開館を行うのは、これまでの決定と矛盾していることかもしれません。しかし、同時に国の支援策も尽きてしまいました。このことにより我々は…何らかの条件の下で映画館の開館を認めるか、永遠に映画館を閉鎖してしまうか…どちらかの決断が必要になります。これらはまた、ショッピングセンターのフードコートについても同様のことが言えます。」アレクセイ・ツィデーノフはコメントした。

 

ブリヤート共和国首長は、閉鎖した事業家の年率2%で雇用を支援する特別貸し付けに関する問題から発生している、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によってこの春から導入された国の支援策、特に半年間の納税の免除が終了に近づいていることを念押しした。

 

「今、これらの支援措置の期限が迫っています。よって税金を払い、国からの貸し付けを取り消してもらうために雇用の数が維持されているかを確認する必要があります。貸し付けは雇用者が90%以上の雇用を維持していることを条件に国から融資され、その条件が満たされていることによって後で国が返済を取り消します。つまりは助成金のようなものなのです。数十億ルーブルに及ぶ支援を受け取った我々のビジネスにとって大切なことは雇用を維持することなのです。もし雇用を維持していなかった場合、融資の全額を返済する必要があります。そのため、私たちは制限を的確に導入し、映画館を閉鎖することはしないのです。」と、ブリヤート共和国首長は説明した。

 

制限措置が始まって以来、これまでに共和国では 映画館や劇場、児童娯楽施設、一部公共施設、遊び場、保養地、遊園地、ナイトクラブなど、大勢の人が同時に滞在するような娯楽施設の営業が停止(※)されていた。同様に多目的プールやショッピングモール内の飲食事業、ショッピングモール、ショッピング・エンターテインメント複合施設、スパ、マッサージ店、日焼けサロンなどといった顧客と対面してサービスが提供される施設も営業が停止(※)されていた。

(※訳者注:段階的に営業停止は解除されており、ショッピングモールなどは5月12日以降オープンしている。)

 

共和国内には1500人以上を雇用している対象事業者は234を数える。それらの事業者すべてが影響を受けている業界の1つであり、連邦政府と地方政府の支援の恩恵を受けている。

 

・・・・・

ニュース、翻訳引用元

arigus.tv

 

ニュースを読んでの感想など

ブリヤート共和国の本日(10月8日)の新規感染者数は96人。これは4月のピーク時の人数に近いです。学校は遠隔授業に移行し、大学も遠隔と対面のハイブリッドで授業を行っています。

そのような中でも首長は映画館を開館する決断をしました。

 

翻訳を進めたところ、どうやらお金が絡んだ問題のようです。雇用の維持が条件に連邦政府から支援を受けているため、これ以上休業することで雇用が維持できなくなったら、それまでの補助金を返すことになります。

つまり、もう開館しないとやっていけない状況になっている映画館が多くあるということですね。

支援が終了しかけている今、ブリヤート共和国ではコロナとどう付き合っていくかが今後の鍵になりそうですね。

 

※今回は細かいところの訳が自信がありませんが、大事なところは抑えられていると思います。誤りがあればご指摘願います。