駆け出し日本語教師の部屋@ロシア・ブリヤート共和国

ロシアやブリヤートに関する情報、駆け出しの日本語教師として感じたことを発信します。ブリヤート共和国で日本語教師として働く日本人大学院生のブログです。

【安全面】ウラン・ウデの治安

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こんばんは。むかいです。

 

最近、ウラン・ウデ方面への旅行に関する質問をよく受けるので、今日はウラン・ウデの治安についてお話します!

 

「ロシア」と聞くと、正直にちょっと構えちゃう人が多そうですよね。実体験を含めてお伝えします。

 

 

 

 

一般的に言われている治安状況

まず、外務省が公表している海外安全情報サイトを参照してみました。

www.anzen.mofa.go.jp

 

危険度マップではロシア全体がほぼレベル1、カフカース方面で一部レベル3があります。ブリヤート共和国は黄色いレベル1です。

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レベル1は「十分注意してください。」というレベル。

 

ISIL(イスラム国)に多くのロシア人戦闘員が参加していたため、帰国後にテロを起こすことがある可能性や、実際に過去にモスクワやサンクトペテルブルクといった大都市でテロ事件が起きたことも影響しているようです。また、反体制デモもしばしば行われているため、その影響も考えられそうですね。

 

 

 

実際のウラン・ウデの治安

「やっぱりロシアって危ないのかな…」とここまでで思った方もいらっしゃると思います。

さて、実際にウラン・ウデはどうなのか…。

 

結論から言うと、

最低限の注意さえすれば、基本的に安全です。

 

どのくらい安全かというとこんなレベルです。

 

スタローバヤ(食堂)やカフェの席取りの際、スマホや財布をテーブルに置いてその場を離れる現地の人がいるくらいです。(しかもそこそこ多数)(絶対にマネしないでください。)

 

あまり夜遅くは出歩かないようにしていますが、特に怖いな…と思ったことはありません。(治安の面で怖いと思うよりも、真冬は転倒して怪我をして動けなくなる方がはるかに怖かったです。)

 

また、ロシアの他の都市では東洋系の人種に対し、あからさまな差別発言をする人間がしばしば現れますが、ウラン・ウデではそれもありません。そもそも同じ東洋系のブリヤート人が多く暮らす町ですし、ブリヤート人とも顔だけでは区別がつきません。

ロシア系の人々も東洋系の人々と共存することになれている印象で、人種・民族的な嫌がらせについての心配は、ウラン・ウデではほぼないと言っていいと思います。

 

また、前項で記したISIL戦闘員のテロについても、戦闘員のほとんどがカフカース方面のイスラム教徒の多い地域出身のため、仏教が盛んなウラン・ウデにはあまり関係がないと言えるでしょう。そもそもテロを起こしてインパクトを与えられる場所がない…。

 

また、サハリンなどでは北方領土譲渡反対のデモが行われていて、対日感情も気になるところですが、ウラン・ウデでは特に気になるような動きはありません。

 

 

 

それでも気をつけたほうがいいこと

ただ、それでも気をつけたほうがいいことはあります。

まずは物乞い

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赤い丸の中、正座しているのが物乞い。

写真のような物乞いが、

・劇場前

・大型ショッピングセンター前

・教会の前

に何人かいます。

 

東南アジアとは違い、ほぼ全員初老以上の人々です。大体おとなしく座ってお金を求めているだけなのですが、稀に歩いてきて話しかけてきたり、外国人だとわかるとしつこくお金を要求してくる人間もいます。

 

仮に遭遇した場合は、無視して足早に立ち去りましょう。特に追いかけてくるような真似はしないので、学生から聞いた話でもこれが一番良い方法だそうです。

 

(ちなみに気温が-25度を下回っていた真冬の間は、ほぼ誰も見ませんでした。)

 

 

ほかは、スタローバヤに時たま現れる物売りです。

よくわからない物体を机の上に押し付けてきて、「10ルーブルで買え。」と言ってきます。基本的に無視をしましょう。勝手に去っていきます。

1度、10ルーブルなので買ってみたのですが、得体のしれないクリーム状の何かで気味が悪かったので、速攻捨てました。

 

 

そしてあとは、日本と同じ、最低限の注意を心がければ大丈夫です。

  • 夜遅く1人で出歩かない。
  • 人通りの少ないところには夜にはいかない。
  • 歩きスマホをしない。
  • 満員の公共交通機関内でのスリ対策

といったところでしょうか。

 

 

 

最後に

ウラン・ウデの治安について、実体験に基づいて簡単にまとめてみました。

最低限の注意さえしていれば、基本的に安全です。

 

また、新たに情報が出たら書き足しますね。

 

それでは!